夢であふれる?Times SquareとNYの現実




ここに憧れてNYに来た人って何人いるんだろう


ミュージアム、アート、ファッション、エンターテイメント...様々な経済を動かすNYの中で1番きらびやかで眠らない街
(だと思う)


私も自分の目でこのエネルギッシュな場所を確かめに行きたい


とずっと思っていて、ここに訪れた瞬間
「ホントに存在したんだ」っていう
謎な感情に包まれた

360°どこを見てもネオン一色で
道を埋め尽くす黄色いタクシーと
道にはパフォーマーの駆け出しみたいな人達が踊りながらビラを配ってたり

どこでも自分たちのステージに変えちゃう
パフォーマー達はプロ

この景色をルームメイトのvivianと
2人とも大興奮でした

こんな世界があるんだねーって



でもキラキラした世界だけが人々に知れ渡るんじゃなくて、その反対の面にもしっかり目を向けないとダメだって思った

きれいな通りのすぐ側では
"コインをちょうだい、何も買えないの"
って道行く一人一人に尋ねている人がいたり

地下鉄にのりたいのにお金がないから
駅員さんに"乗せてくれ"って必死に頼み込む人がいたり


見たくは無かったけど、多分何も食べてなくてやっちゃったんだろうね。ジュースを万引きしてスタッフに見つかっちゃう人がいたり


街はゴミで溢れてるし決してキレイだなんて言える場所ばかりではない
(でもそれはどこの国、どこの街でも一緒)

でも私が住む日本よりも遥かにそんな光景に出くわす数が多い。

ホームレスの人達だってなりたくてなったわけではないと思うし、何なら、何か夢を追いかけて来た人達がニューヨークの厳しさを知って、そうなってしまったのかもしれない。

実際、街には至る所に潰れたお店や空き店舗が本当に多くてびっくりしたし

反対にcoming soonののぼりが出たshopも数えきれないくらいある

流行の最先端と言われるNYではその入れ替わりも早いんだなって自分の目で見て実感した





理屈はとってもシンプル。

成功できなければ終わり
成功できれば維持するために必死に試行錯誤する、ただ何で成功しようと関係ない。方法は選ばないし多分そんなこと市民は気にもしないんだろう


ニューヨークの決して目を反らせない1面を
ぐっと感じ、生きるってことを考えさせられた日でした。







みんな生きる為に必死
だからこそ生まれるパワーもあるのかな





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